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第92回スペシャルツアーIN真壁
第92回スペシャルツアーIN真壁  
                              
平成20年3月4日に実施。
つくば駅で集合して、レストランのバスに乗り込みました。
幸い、好天に恵まれてスタート。真壁は茨城県県西部に位置し、農業と石材業が盛んな町。人口は1万人弱です。

以前は、筑波鉄道がありましたが、廃線になりつくば市や取手市からの路線バスしかない交通の便が悪い町です。

途中、加波山 の山肌がむき出しになって石が切り出されていました。
後に埋蔵量日本一の御影石の産地だということがわかりました。

真壁町は2005年10月1日、近隣の岩瀬町、大和村と合併し、桜川市真壁町へ。もともと真壁は真壁城のある城下町でしたが、江戸時代初期に加増移封となった際に、 真壁藩主・浅野家が移転することをいやがったために隣接の笠間藩と合併することとなり、藩としては消滅しました。

真壁城は廃城となりましたが、街中には笠間藩の陣屋が設けられていました。
400年前の城下町の町割を残し、笠間藩の陣屋があったところを中心として、市街地には古い町並みが広がっています。

近年「ディスカバーまかべ」という町の人たちのグループが、自分たちの住む町のよさを見つけるきっかけになり「真壁」の町の名が首都圏にも発信されるようになりました。

現在、見世蔵や土蔵など文化庁登録文化財の数は104を超え、古い町並を活かしたイベント「真壁のひなまつり」には12万人の人出をよぶようになったのです。

地図(http://b.hosomichi.jp/hossy/tour/33/768/map)


3月3日にひな祭りは終了したものの、何箇所もひな人形を飾ってあり、祭りの様子をうかがうことができました。
「かえって人込みのときでなく、よかった」の声が聞かれました。

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真壁石灯籠(国指定伝統的工芸品)の町らしく、庭や玄関先に石灯籠を置いている家が多く、石でできたひな壇飾りにはびっくり。

   御影石で作られた雛人形


私たちが見た主な建物。
塚本家、伊勢屋旅館、潮田家住宅、旧真壁郵便局、中村家、橋本旅館などなど。

http://b.hosomichi.jp/hossy/tour/33

町にはボランティアガイドさんのグループが活躍して、来訪者に町のよさを伝えてくれます。
今回は2人の鈴木さんにお世話になりました。見知らぬ私たちに懐かしい味の「あんこ飴」をくださった人。道いっぱいに広がった私たちが通り過ぎるのを待っていてくれた車など、温かい真壁の人たちにお別れしました。

途中、町で買い求めた山口屋の草もちに舌鼓をしながら筑波山梅林へ。
梅林には紅梅が盛りでよい香りを漂わせていました。




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| 第92回 スペシャルツアーIN真壁 | 06:43 PM | comments (0) | trackback (0) |
タウンウオッチング・スペシャルツアーIN今井・大宇陀(奈良県橿原市・宇陀市)
タイムスリップ!大和路の寺内町と伊勢みちの町並みを訪ねる旅   チューリップ写真をクリックすると拡大されます


                              
11月はグループタウンウォッチング発足15周年記念のスペシャルツアーとして、大和路の寺内町といわれた奈良県橿原(かしはら)市の今井町と、伊勢みちの町並み、宇陀市の大宇陀(おおうだ)の街を中心に、1泊2日の日程でタウンウォッチングしました。

参加者は32名、ボランティアガイドの解説をききながらの街歩きに、メンバーの皆さんは、関東からはなかなか足を伸ばさない、もうひとつの大和路の魅力を十分堪能しました。

<主なコースとスケジュール>

1日目=東京駅6:50~7:30ごろ-大和八木駅10:30ごろ―徒歩―今井町(レクチャー、ガイドツアー)-送迎バスー橿原(かしはら)神宮-橿原ロイヤルホテル(かしはらの湯温泉付き)

2日目=ホテル9:00―貸切バスでー談山神社ー長谷寺―大宇陀(ガイドツアー)―大和八木駅18:00―東京駅21:10ごろ解散


まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような今井町の街並みをウォッチングするGTWのメンバー



今井町(1日目に散策)

戦国時代の天文年間(1532~1555)一向宗の僧今井兵部卿豊寿によって建設されたことに発するといいます。

一向宗の門徒たちがここに御坊(寺)を建て、自衛のため町の周囲に環濠と土居を築いて自治した寺内町。

現在旧環濠内にある600軒余りの民家のうち、500軒余りが伝統を残す町家で、うち8軒が国の重要文化財に、2軒が県の文化財にそれぞれ指定されている、重要伝統的建造物群保存地区です。

今回は今西家(1650年)などの公開時期に合わせて訪問しました。



さてここでは、1日目の今井町の散策の一端をご紹介します。


  町の玄関ともいえる「今井まちなみ交流センター」華甍(はないらか)


まず町の観光案内所になっている、今井まちなみ交流センター華甍(はないらか)に集合し、そこで町を案内して下さるボランティアガイドさんから、スライドや町の模型などを見ながらの説明を聞きました。

この華甍じたいが、古い今井町の玄関にふさわしい素敵な明治時代の建物です。奈良県最初の社会教育施設として建てられ、町役場としても使用されていました。
 
そのあと、和食のレストランで楽しい昼食会。英気をつけて、午後から約3時間の街並み見学のスタートです。
街歩きは2グループに分かれて行われました。

街に足を踏み入れると、まるで江戸の昔にでもタイムスリップしたかのようです。

主に商家を中心とした街並みですが、落ち着いた古来から受け継がれてきた、日本家屋の美しく懐かしいたたずまいが広がっていました。

のんびりと、じっくりと、ガイドさんの案内に耳を傾けながら、メンバーは驚いたり、ため息をついたり、歓声をあげたりで、3時間があっというまに過ぎてしまいました。

  河合家(重要文化財)。緑の制服を着たのはボランティアガイドさん

  河合家のしゃれた東屋造りを見学するメンバー


  河合家の豪華な座敷


  一人でも炊事ができるように湾曲したこの地方独特の”まがたま”かまど


  濠沿いにある重要文化財の今西家


  町の外周を囲む環濠と土居




ここで印象深い書を目にしました。

重要文化財に指定されている河合家住宅を見学したときです。

造り酒屋で栄えたとのことですが、二階にしゃれた座敷や部屋がありましたが、その一室に「游目騁懐」(ゆうもくていかい)という書の扁額が掛けてありました。

螺鈿(らでん)がはめこまれた扁額

中国の書聖 大羲之(おうぎし)の言葉らしいのですが、その筆跡に螺鈿(らでん)がはめこまれた、なんともぜいたくな作品です。

「目を遊(游)ばせ懐(おも)いを騁(は)す」と読みますが、意味は「いろいろなものを自由に見て歩くと、想像力が活発にはたらく」ということで、これはどこかで聞いたような内容ですね。

そうです、グループタウンウォッチングの活動そのものではありませんか。

この言葉は、今後わがGTWの標語としても記憶しておきたいものだと思いました。


   荘厳なたたずまいの橿原神宮

さて、街歩きを堪能したあとはスタートの華甍に帰り、今度は橿原ロイヤルホテルのバスで橿原神宮へ。

大和三山の一つ畝傍(うねび)山のふもとにひろがる広大な森林の中に神宮はあり、荘厳で深い歴史を感じさせられます。神宮の参拝と散策が終わると、近くの近鉄橿原神宮前駅の前にあるホテルへ。

この駅はそのまま神宮の参道になっていて、年末年始には数十万人の参拝客であふれかえるそうです。

  ホテルの客室から展望する橿原の街。遠景は畝傍山とそのふもとの神宮の森。手前は近鉄



ホテルでは、さっそく温泉大浴場で疲れを癒してから、夜の宴会です。

食事をしながら、メンバーひとりひとりが自己紹介のあと、今年行った旅の思い出のトピックスを紹介しました。

さすが、街歩き・旅行好きの集まりならではのひとときでした。



 ホテルでの楽しい宴会



大宇陀町(2日目に散策)

2日目は、午前中に大化の改新にゆかりの深いといわれる談山神社と長谷寺に参拝した後、午後から大宇陀の町並みを、地元のボランティアガイドさんの案内で散策しましたが、今回は同地の簡単な案内だけを、記しておきます。



奈良県の宇陀市地区は飛鳥時代「阿騎野」(あきの)と呼ばれ、宮廷の狩場としてその名をとどめています。

往時の万葉歌人であった柿本人麻呂が『ひむがしの野にかぎろひの立つみえてかえりみすれば月かたぶきぬ』と詠みました。

この万葉歌は、狩のお伴を行ったときにつくられたといわれており、現在その地は「かぎろひの丘万葉公園」として整備されてい

ます。

また、江戸時代には松山藩の城下町として、さらには伊勢へ向かう街道の要衝として繁した面影が薬草園等の歴史的資産とも

あいまって、時間がとまったような独特の空間をつくっています。




<関連リンク>

今井町ホームページ   

大宇陀町ホームページ        







| 奈良県 | 04:41 PM | comments (0) | trackback (1) |
街歩きにベストな天下の名泉ー草津 (群馬県吾妻郡草津町)
街歩きと温泉巡りと森林浴とがセットの魅力


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草津温泉の中心「湯畑」



先日の敬老の日に、「祖父母を連れて行きたい温泉」というあるメディアのアンケートの2位に草津が選ばれていました。確かに草津は“天下の名泉”には違いないでしょうが、タウンウォッチングをするのにもベストな街であることは、あまり知られていないようです。
しかし街歩きをしていると、温泉はもとより、草津の自然や文化や歴史の奥行きの深さに魅せられます。

有名な湯畑を中心とした温泉・商店・旅館ホテル街、については一度訪れた人には知られたところですが、草津の本当の良さは、その周辺にあるようです。それを知るためにも、まず温泉資料館から訪ねてみたいものです。

  湯畑周辺の街のにぎわい


草津は、人口約7500人で、現在では小さな町といえますが、江戸時代には「草津千軒江戸構え」と繁盛して、『東海道中膝栗毛』の十返舎一九も草津に宿泊したとか。

明治初めに草津を訪れたベルツ博士は、温泉と自然環境に驚嘆して世界に紹介。
コンウォール・リー女史は大正初めにハンセン病救済活動を始めたということで、それを記念した頌徳公園があります。

  いたるところに温泉が湧いているいる西の河原公園


天狗山スキー場は日本最初で東洋一のリフトを昭和28年に造った。そして、草津生まれの草津育ちというあのオリンピックで大活躍した世界的スキーヤー荻原健司・次晴兄弟などの多くの選手を輩出しました。

綿貫ペンションは日本初のペンションで、付近のペンション村も日本のペンション村としての発祥地だそうです。

  綿貫ペンション


その他もろもろ、資料館で得、興味をそそられた知識をもとに気の向くまま散策していくと、より楽しいウォーキングになるでしょう。

さて、私はこの夏2週間ほどここに滞在しましたが、いちばん気に入り、日課として欠かさなかったのが、森林浴を兼ねた散策でした。宿から続く小道を行くと、約2㌔におよぶサイクリングロード兼遊歩道があります。

  夏も涼しい森林浴の遊歩道


カラマツやブナ、白樺などが豊かに茂る森の道。両側にはアジサイに似た白い花が咲く樹木が至るところで甘い香りを漂わせていて、後にこの木が「ノリウツギ」だと知りました。

   街や森をかぐわしくいろどるノリウツギの花


この道は、天皇・皇后両陛下が散策された「ロイヤルロード」にも続いています。私もそのチップの敷かれた心地よい小道をのんびり歩きました。

  ロイヤルロード


ともかく、草津の森は疲れた都会人には心地よく、一目で魅了され毎日散策しました。

  遊歩道の途中に広がる美しい睡蓮池

草津がタウンウォッチングをするのにもベストな街だといいますのは、ここは街にも野山にも、行きたい所にはほとんどが歩いて行けるという、コンパクトなまとまりとバラエティがあるからです。前記の遊歩道にも枝道がいくつもあり、民家や旅館街などともつながっています。

アップダウンが多く、初めは閉口していた草津の道も、道なき道を探したり、ここに出るのかと発見したりと、毎日面白がって歩いたものでした。

   豊かな緑のふところに抱かれた大露天風呂の外観
 

もちろん、草津の魅力は良質で豊富な温泉にあり、西(さい)の河原公園ではあちこちに熱泉が湧き出、大露天風呂は、森に囲まれ、池のように大きく、自然と一体化した素晴らしい温泉です。
また、町には各町内で管理している無料の共同浴場が18もあります。

  各町内で管理している無料の共同浴場の一つ地蔵の湯(源泉<手前の柵>、浴場舎<奥>、足湯<右手奥>)


街歩きと温泉巡りと森林浴とがセットでできるのが、草津一番の魅力です。

私は、これからも四季折々の草津を楽しんでみたいと、期待しているところです。


電車 東京から草津へのアクセス

①東京駅→軽井沢駅(長野新幹線70分)→草津(草津バス・西武高原バス65~115分)
②上野駅→長野原草津口駅(特急草津148分)→草津(JRバス25分)






| 群馬県::草津町 | 10:43 AM | comments (0) | trackback (0) |
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