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    ―ムーミンバレーパーク+サンピアおごせ宿泊―


2019年3月16日、埼玉県飯能市にオープンして2年のムーミンバレーパーク。ムーミンの物語が描かれた“本”のゲートから始まる「POUKAMA はじまりの入り江エリア」、メインエリア「MUUMILAAKSO ムーミン谷エリア」、様々な体験ができる展示施設「KOKEMUS コケムス」、体を動かして遊べる「YKSINÄISET VUORET おさびし山エリア」と4つのエリアがあり、ムーミンの物語を追体験する事ができます!
隣にはメッツァビレッジが。宮沢湖畔ある北欧のライフスタイルを楽しむテーマパーク。北欧ブランド雑貨や新鮮な地元野菜、工芸品などのショッピングを楽しめるマーケットや、北欧風の飲食を堪能できるレストランなどがあり、まるで北欧にいるような雰囲気を味わいながらお買い物や散策を楽しめます。
OP大きな窓が特徴!楽々!新型特急列車「Laview」で行く!
池袋から飯能までゆったりとした列車旅を楽しめる2019年に誕生した西武鉄道の新特急列車。

  ムーミンバレーパークのムーミンの家

 カラフルな傘のパレード


< 以下 参加者の感想です>



 ムーミンバレーパークとニュ―サンピア埼玉おごせホテルで

ムーミンバレーパークはオープンして2年になるそうです。池袋から新型特急列車「Laview」に乗って来た方々と飯能駅で合流して、そこから直行バスに乗りメッッア入口で下車しました。

歩き出すと木々の間にパラソルのインスタレーションが続きます。進んでいくと静かな湖(宮沢湖)が見えてきます。向かい岸の小高い丘には灯台も見えています。メッツアビレッジに到着。ここは北欧のライフスタイルを楽しめるテーマパークです。体験施設やマーケット、レストランなどがあり荷物を預けました。

いよいよチケットを手にゲートを通りエンマの劇場へ。屋外のベンチに座りムーミンのお話しで童心に帰りました。緑に囲まれた気持ちの良い空間です。お天気も良く暑いくらいでした。次にムーミン屋敷に入ると、半地下の小さな玄関から1階の小さなリビングキッチンを通り抜けました。花壇のお花もきれいでした。

コケムスの3階は物語の世界を体感できるようになっていました。2階ギャラリーでは作者トーベ・ヤンソンのコレクションで、絵本、小説、コミックスや、絵、挿絵の展示がありました。あまりなじみがなかったムーミンですが、北欧の自然の中で、イラストレーターで商業デザイナーの母親と父は彫刻家の家で育った事を知りました。

おさびし山探検のグループは灯台の方向の山を登ったようです。残ったグループは屋外でランチをとり散策をしました。帰りの道は谷に居たことを感じさせる登り坂でした。

    第1木曜 丸山きよ子



 ニュ―サンピア埼玉おごせホテルに1泊して

ホテルはコロナ禍のため人が少なく静かでした。
ホテルに着き夕飯まで時間がありましたので、周辺を散策に出ましたら、一人でキャンプを静かに楽しんでいる方々の広場があり、新緑の中を少し登って展望台に行き、ブランコに腰掛けましたら、森の中のホテルや周辺の景色が眺められ、気持ち良く空気をいっぱい吸って戻りました。

ホテルの3階の廊下の前の軒下にスズメが出たり入ったりして忙しそう巣を作っているのが珍しく見ていましたら、3年前に106歳で亡くなりました母は季節になりますと、鳥籠にバナナを入れたり、みかんやリンゴなどを置いて、めじろやホオジロなどが来るのを楽しみに眺めていたのを懐かしく思い出しました。

お部屋は一人の10畳和室で心地よく過ごすことができました。部屋にお風呂がなかったので天然温泉“梅の湯”に行き、アルカリ性で肌がツルツルになり気持ちが良かったです。

売店では五家寶や蕗の薹の味噌の瓶詰を購入しました。
食事時の梅干は薄味て美味しかったですが、私は毎年七折れの小梅をつけていますので、買いませんでした。欲しいものが沢山ありましたが、荷物になるので購入しませんでした。

第1水曜 仲野恵美子

| 埼玉県 | 02:55 PM | comments (0) | trackback (0) |
NO180 スペシャルツアーIN小川町(埼玉県比企郡小川町)
     ―和紙の里でガイドさんと巡る懐かしの風景・建物ー


小川町は埼玉県の中央部よりやや西に位置し、約3万人です。
周囲を緑豊かな外秩父の山々に囲まれ、市街地の中央に槻川が流れ、歴史を誇る小川和紙や小川絹をはじめ、建具、酒造などの伝統産業で古くから栄えた町です。
また、歴史を秘めて佇む史跡や往時の面影を留める町並みなど、その風情から、いつしか「武蔵の小京都」と呼ばれるようになりました。
1300年の歴史ある手漉き和紙、特に「細川紙」の技術は、国の重要無形文化財に指定されて「細川紙」の製紙技術は、平成26年11月にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

           ☆    ☆    ☆


小川町駅前での参加者の皆さん




街のガイドは、地元在住者の平山ご夫妻(住宅ライター・NPO法人小川町創り文化プロジェクト)にお願いしました。

当日は、終日曇りの日で暑くもなく散歩向きの日でしたが、以下散歩見学の一端を記します。



参加者は、先ず小川町駅前に集合し、密にならないように、ご主人と奧さんの2グループに分かれて散策しました。


小川町は”関東の灘”の異名をとる酒どころともいわれ、町中に酒造が3軒もあり、そのうちの武蔵鶴酒造を見学。
酒造の職人の方から説明を受けたあと、参加者の皆さんは清酒の試飲に舌つづみをうち、買い物を楽しんだりしました。

 武蔵鶴酒造にて

  「和紙のふるさと小川町」のポスターを掲げた武蔵鶴酒造の店頭


その後、町自慢の個性的で素敵な図書館の見学です。


外観は街の伝統的な景観に沿った和風の建物で、内部は他の一般の図書館には、あまり見られないようなユニークな工夫があり、ゆっくり読書や調べものができる配慮がいたるところにあります。閲覧室と中庭が自由に出入りでき、読書や休憩ができたり、キッズルームも充実しています。ともかく、一度行くと何度でも足を運びたくなるような空間でした。

 閲覧室のすぐ外で読書のできる中庭


小川町には、京都の鴨川のように、町中を槻川の清流が流れています。その川辺には、水を間近に感じられる栃本親水公園があります。この良質で豊富な川の流れは、今に至るも和紙や地酒の生産を支えるだけでなく、水の郷として町の人の心を癒しています。

槻川沿いの栃本親水公園

 槻川に並べられた石を渡ったりして川を楽しむ参加メンバー


小川町和紙体験学習センター(旧製紙工業試験場)

 センターの外観

昭和の初めに建てられた建物はモダンなデザインで、現在は和紙造りのいろいろな工程を体験できる活動が行われている施設に。
ここでは、コーゾから和紙を作る過程や、工場などを見学しました。

 歴史を感じさせる重厚な紙巻き取り機についての説明を聞く



割烹旅館・料亭
昭和8年に建てられ、国登録有形文化財になり、今も現役で営業をつづけているのが割烹旅館二葉。

 二葉に到着したメンバー

また、明治時代に建てられ、昭和の初めに改装され、現在も名物「女郎うなぎ」を看板として営業する老舗に割烹福助がある。どちらも小川町に似つかわしい伝統と風格を感じさせる建物です。

 割烹福助



今回のスペシャルツアーでは、その二葉で昼食をとりました。
ここは明治維新の大物・山岡鉄舟と深い関係があり、彼の資料館もある。建物の入り口の扁額「二葉楼」は鉄舟の直筆。
頂いた「忠七めし」となずけられた食事は、お茶づけを中心としたもので、これも鉄舟の要望で創られた料理に鉄舟が名付けたものといいます。みなさん、美味しそうにいただいていました。
食後は回遊式の美しい庭園を堪能したり、資料館を見たりしました。

  山岡鉄舟の直筆扁額「二葉楼」

 密を避けてセットされた席での 食事風景

  建物の裏にたたずむ回遊式の美しい中庭


万葉集に親しむまち
小川町駅からのびる通りを歩いてすぐ気づくのは、歩道に立てられた万葉集の歌のモニュメント(案内板)です。町には万葉集に親しむ約1時間の散策コースがあり、そこには約70本のモニュメントがたてられ、歌や万葉集に興味のある人にはこれを見て歩くこともまことに楽しい小川町ならではの街歩きです。
当地は、万葉集研究の巨星で鎌倉時代の学僧仙覚(せんがく)が画期的注釈書「万葉集注釈」を完成した地といわれ、その功績にちなみ、、町を挙げて万葉集の普及活動を進めているとのことです。

 歩道の際に立てられた案内板

 和歌1首・歌の大意・挿絵つきの解説のある案内板


   <以上 事務局 前田照彦>






| 埼玉県::小川町 | 10:42 PM | comments (0) | trackback (0) |
161回スペシャルツアーIN八潮
―「おもしろ消しゴム」イワコー工場見学と旧太田家住宅特別見学・首都圏桃源郷花桃まつりー


八潮市(やしおし)は、埼玉県の南東部にある。都心から20キロメートル圏内という地の利もあり、その後の高度経済成長による工場の進出や急激な人口増加により発展を続け、昭和39年(1964年)に町制施行、昭和47年(1972年)には市制を施行。

 その後、首都高速道路の開通や、区画整理事業による都市基盤の整備、平成17年(2005年)のつくばエクスプレスの開業などがあり、まちの様相は大きく変化してきている。秋葉原から八潮駅まで約17分のつくばエクスプレスを利用できるので東京都特別区部への通勤率は27.9%(平成22年国勢調査)。総人口86,998人、世帯数39,093世帯(平成28年12月1日現在)

イワコーでは普段見ることの出来ない大型の消しゴム製造マシンを見ながら、 消しゴムのしくみについても勉強。野菜や動物など、思いがけないものが消しゴムになっていてびっくり。大人にも人気で予約が難しい工場見学。


  イワコーの工場ビル


 創業者社長自らの説明を聞く見学者


 色々な おもしろ消しゴムの見本


お土産用に色とりどりのおもしろ消しゴムの売店


●次の太田家住宅へは、どん亭の送迎バスで。
同家は、平成11年(1999)3月に市指定有形文化財に指定。木造二階建て瓦ぶき、出垳構造の町家建築で埼玉県内でも 数少ない建築物。約150年の歴史があり、当時、八條の渡しの前で米問屋(酒屋)、旅籠を営んでいた住宅。生活の場でもありますが、特別公開していただき、八潮市立資料館学芸員に特別来ていただき、解説をしてもらいます。


 太田家の母屋と蔵

 母屋の座敷

 学芸員の説明を聞くみなさん

 ほこらのある裏庭から見た母屋


●見学のあとは再び、どん亭の送迎バスで、どん亭三郷店へ。お楽しみの昼食会はしゃぶしゃぶ、うどん・ごはん、飲み物など、おいしい食事を、掘りごたつの食卓を囲んでいただきます。


   どん亭三郷店と送迎バス

●食後は送迎バスで、中川フラワーパーク(花桃まつり)会場へ。
約13,000㎡の中川河川敷にある「中川やしおフラワーパーク」は活性化を目指す商工会等のパワーアップ 計画に基づき、花桃の木、菜の花、コスモスなどを植え、四季を 通じて市民の憩いの場をつくり、観光資源にもなっている。
花桃と菜の花が咲くこの時期が楽しみです。


  中川フラワーパークで説明を聞く

 フラワーパークの花壇



以下は参加者の感想

“春は名のみの風の寒さや”と、そんな3月24日9時30分、八潮駅出発です。八潮の街を見ながら約25分歩き、楽しみにしていた「おもしろ消しゴム」のイワコー工場に到着。ここでは、創業者の社長さん自ら、元気でユーモア交えたわかりやすい説明。年齢が80歳以上だと聞いて、その若々しさに皆びっくり。実際に機械から消しゴムができるところを見ることができて、よかったです。
 見学者は子供より大人の方が多いと聞いて、ちょっと驚きでした。
 ともかく、この工場では猫・犬などの動物をはじめ、握り寿司やカラフルな、子供にも大人にも楽しめる面白い製品があふれています。そんな消しゴムを作ることになった経緯や、新しい消しゴムを作ってもすぐに中国にコピーされてしまう苦労話などが社長さんの口からポンポンと。
 最後は、見学者一人一人が自分で面白消しゴムの作品を組み立て、それをお土産にできるという、盛り沢山の見学会でした。
 次の旧太田家住宅へ送迎バスで移動のとき、社長さんが手を振って見送って下さり、なんとも嬉しい気持ちになりました。


 社長さんの指導でおもしろ消しゴムの組み立てをするメンバー


旧太田家住宅では、八潮市の学芸員の方の説明がありました。当家は、江戸時代より近くを流れる中川を利用し商いをしていた河岸問屋とのことで、2階建ての大きな母屋と、その右手前の敷地に建つ蔵を見て回り、当時の繁栄ぶりがよくわかりました
 
貴重な史料の展示場となっている蔵内を見学


次の昼食会場のどん亭へバスで向かうとき、これまた学芸員の方と現太田家当主の方が手を振って見送ってくださいました。

昼食は、どん亭のしゃぶしゃぶをグループで鍋を囲んでいただき、おいしく楽しい昼食会で、おなか一杯でした。

 しゃぶしゃぶを囲みながらの昼食


最後は、「中川フラワーパーク」の花桃まつり、です。河川敷に展開された花桃や菜の花畑や花壇などを愛でながらの自由解散となりました。
花桃は満開で、お花見を楽しみたかったのですが、風が強く寒さもあり、花を見ながら帰ることに。

 満開の花桃の苑


八潮駅までタクシーで戻る予定でしたが、歩こうということになり、つくばEXの高架を左手に歩いて歩いて、やっと15時5分に駅に着きました。結構な距離でしたが、日ごろ歩いている私たちだから歩けたんだと思います。
行く先々で新しい発見があるのが、GTWの良いところです。これからも楽しみに参加させていただきます。
  第2木曜 杉山富美子




| 埼玉県::八潮市 | 04:13 PM | comments (0) | trackback (0) |
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