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185回スペシャルツアーIN横浜西区紅葉ケ丘
能楽堂の正面


JR桜木町駅から山手の方へ紅葉坂を上っていくと、旧神奈川県庁の敷地に文化的公共施設群のある紅葉ヶ丘。
その一画にある横浜能楽堂には、関東地方現存最古の140年近くの歴史がある旧染井能舞台だった本舞台があります。
その能楽堂は建築家大江 新の設計で、平成14年に「第8回公共建築賞」を受賞しています。
今回のツアーは、ここで狂言を鑑賞し、そのあとバックヤードを見学させてもらいます。

昼食は、桜木町の街を一望できる、ぜいたくな結婚式で人気の伊勢山ヒルズにある、イタリアンレストラン・リストランテマンジャーレ伊勢山で楽しんでいただきます。



  以下は参加者の感想です

当日(9月12日)は、あいにくの曇りのち雨の天気でしたが、私にとっては久しぶりの横浜、
桜木町駅前にはいつの間にかロープウェイができていました。(片道1,000円)
緊急事態宣言も9月いっぱいまで延長になってしまい、どうなることかと思いましたが、
当日20名(+前田さん)が全員集合。

 イタリアンレストラン・リストランテマンジャーレ伊勢山


リストランテ伊勢山ヒルズ行きのバスに乗り込み出発しました。
私にとっても、久しぶりの外食。
伊勢山ヒルズでは、結婚式も行われており、華やかな雰囲気。
黒服のウェーター、ウェートレスに迎えられ、ノンアルコールワインで乾杯、
魚のフルコースをいただき、食事もですがお代わりしたパンも大変おいしかったです。

食事のあとは、いよいよお散歩タイム。
まず、伊勢山皇大神宮にお参り、その後は、通称「まいらん」(MyLan)地区をウォーク。
このあたりは、横浜港を見下ろす「紅葉ヶ丘」とそこに立つ5つの文化施設を「まいらん」と呼んでいて、多くの知識層が暮らしていたらしく、有名な作家、文学とかかわりが深い場所が多いので、ぜひ皆さん散歩してみてください。


 井伊直弼の銅像


井伊直弼像を見たのち、本日のメインイベント横浜能楽堂へ。
本日の演目は「狐塚」「宗論」。
毎月第二日曜日、「横浜狂言堂」では、お手頃価格(\2,200)で狂言が解説付きで見れます。
私は歌舞伎は何回か観劇しましたが、狂言は始めてで、
全部は理解できませんでしたが、大変興味深く感じられました。

 能舞台の中景

 能舞台の近景


演目終了の後、係の人にバックヤードを見学させてもらいました。
横浜がお金があるときに作られたものらしく、細部まで大変凝った作りでした。
見ることができて、よかったと思いました。

老後の楽しみとしては、能・狂言もいいなと思いました。
参加できてよかったです。
ありがとうございました。

  第1土曜 秋本富美子









| 神奈川県::横浜市 | 02:29 PM | comments (0) | trackback (0) |
第174回スペシャルツァーIN江之浦(小田原市)
  ― 構想10年、工事10年、海と空のアートの世・江之浦測候所 ―



建築概要

コンセプト:アートは人類の精神史上において、その時代時代の人間の意識の最先端を提示し続けてきた。アートは先ず人間の意識の誕生をその洞窟壁画で祝福した。やがてアートは宗教に神の姿を啓示し、王達にはその権威の象徴を装飾した。今、時代は成長の臨界点に至り、アートはその表現すべき対象を見失ってしまった。私達に出来る事、それはもう一度人類意識の発生現場に立ち戻って、意識のよってたつ由来を反芻してみる事ではないだろうか。

施設について:江之浦測候所の各施設は、美術品鑑賞の為のギャラリー棟、石舞台、光学硝子ストラクチャー、茶室、庭園、門、待合棟などから構成されている。また財団の各建築物は、我が国の建築様式、及び工法の、各時代の特徴を取り入れてそれを再現し、日本建築史を通観するものとして機能する。よって現在では継承が困難になりつつある伝統工法をここに再現し、将来に伝える使命を、この建築群は有する。 小田原文化財団「江之浦測候所」はそのような意識のもとに設計された。HPより 杉本博司構想(1948 年東京御徒町生まれ。1970年渡米、1974年よりニューヨーク在住。活動分野は、写真、彫刻、インスタレーション、演劇、建築、造園、執筆、料理、と多岐に渡る。)

   (以上は江之浦測候所のHPからの抜粋です)


■当日の主な予定

小田原ヒルトンホテル館内ツアー(売店、チャペル、スパ、デラックススイートなど)


 見学するメンバー

 アスリートたちのための練習場



 下

昼食:ブラッセリ―「フローラ」ブッフェ

 下

ホテルシャトルバスで根府川駅へ→バスを乗り換え江之浦測候所へ

 下

江之浦測候所見学


所内見学の説明会


 光学硝子舞台

 石舞台

 石棒 縄文時代後期

 石造鳥居(古墳時代~中世)と茶室「雨聴天」

 総ガラス張りの廊下

 一部が外に大きくせり出したユニークな建物の外観


 下

測候所各自見学後解散

⇒A: 日帰り組は各自測候所発バスで根府川駅行に乗車

  B: 宿泊組は江之浦テラスへ移動




<以下は江之浦測候所見学者の感想です>

江之浦測候所を見学した当日は、広範囲の敷地や急斜面などに設置された、各施設を見て回るのに絶好の恵まれたお天気でした。
説明文は日本語・英語2か国語による、立派な案内の小冊子をもらいました。しかし、それを読みながら、見比べながら回るのには時間がかかりそうなので、後で読むことにして、見ないで歩きました。
多くの石や施設、庭など古くて由緒ありげな作品がありましたが、詳しい説明文はなかったので、じっくり立ち止まって鑑賞することも少なく見学を終わりました。
ところが、帰ってから家でパンフレットの小冊子をゆっくり読んで見ると、あの石や施設などが、めったには見ることができない、貴重な由緒ある古代の物であるという事が判り、大変驚かされました。
それぞれの作品に説明文が添えられていたらならば、もっと見ながら理解することができたのにと、とても残念に思いました。
しかし、それにしても大変なエネルギーと時間を費やして造られた場所であるという事を改めて感じ入りました。
   第1水曜 坂口以都子


| 神奈川県::小田原市 | 04:27 PM | comments (0) | trackback (0) |
第171回スペシャルツァーIN鎌倉
  (以下は参加者の感想文です)


平成31年4月6日(土)鎌倉を訪れました。

集合場所の鎌倉駅から公営バスに乗り込み、現地集合場所の浄明寺へ。


① 国指定重要文化財 「一条恵観山荘」

2班に分かれて山荘のスタッフの内部案内まで、きれいな庭園と拝借した景観のすばらしさに感嘆。
コケや熊笹とウグイスの鳴き声の中で散策。屋内説明は声のよく通る美男子の方の案内あり(詩吟を習っているそうです)。
山荘内部は公開日が限定されているとのこと。




  
  山荘の襖絵  




② 国登録重要文化財 「旧華頂宮邸」
内部は年2回の各2日間公開だそうです。
北側の玄関は緑の葉の茂った木に囲まれていますが、南側はフランス式庭園が大きく広がっています。内部の部屋も広く、玄関ホールや階段室もありました。庭園の奥には彫刻の施された門を持つ無為庵もあります。






その後、タクシーに分乗して次の西御門サローネへ向かいました。

③ 鎌倉市重要景観建造物「西御門サローネ」
一級建築士事務所で使用
の建築物を拝見いたしました。おしゃれな洋館と二階で続く茅葺き屋根の部屋を見させていただきました。
昔は川もそばにあり、最初の鎌倉幕府があった場所だそうです。






その後、鎌倉のガイドさんに連れられて大倉幕府跡碑や畠山重忠邸跡碑、鶴岡八幡宮や大佛次郎邸茶亭などを街歩きしました。

④ 昼食「鎌倉峰本本店」
鶴岡八幡宮近くの間口は狭いが中に入ると広いお店にて、お昼をおいしくいただきました。食事前に個人的に鎌倉ビールをいただき、ご満悦でした。



⑤ 川喜多映画記念館・旧川喜多邸別邸
土間がある和風建築物でありながら畳の上にはテーブルや椅子が置かれておりました。庭からの景観が素晴らしい高台に立っています。
訪れた日は年2回の一般公開でした。





⑥ 壽福寺
総門から仏殿までの参道が長い大きなお寺です。大佛次郎や高浜虚子並びに源頼朝と北条政子と言われる墓を見学しました。






その後、オプションで「レストラン古我邸」に行きましたが、残念ながら当日は貸し切りで利用出来ませんでした。多くの女性が残念がっておりました。
駅近くまで歩きながら鎌倉駅にたどり、帰路につきました。





貴重な日ばかりに訪れることができ、楽しく春の鎌倉を街歩きできましたこと大変良かったです。

   3水 吉田 武







| 神奈川県::鎌倉市 | 10:59 AM | comments (0) | trackback (0) |
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