菊池寛実記念 智美術館「菊池ビエンナーレ」・素敵な洋館見学&食事会
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前田代表の13冊目の本『タダで楽しむ東京ライフ』が、会員の皆様のご協力を得て昨年4月刊行、また改訂版がこの4月にでき好評発売中です。
その記念会食会と合わせて、めったにできない当グループだけの見学会とを兼ねた催しが6月14日に楽しく行われました。
菊池寛実記念 智美術館
現代陶芸のコレクターである菊池智(とも)が長年にわたり蒐集してきた現代陶芸のコレクションを一般公開している美術館、
その敷地内には、大正時代に建てられた西洋館(国の登録文化財)や、
智の父でありこの地を拠点として活動した実業家・菊池寛実(かんじつ)のための持仏堂と和風の蔵が、
百年ほどの歴史のある庭を囲んで都心の中に独特な空間を構成し隠れ家的な雰囲気を醸しだしています。
大正時代に建てられた西洋館
その見学の後、すぐ近くにあるホテルオークラの大倉集古館で、西陣織物の山口伊太郎が105年の生涯をかけた絢爛豪華な世界「源氏物語 錦織絵巻」特別展を見ました。
大倉集古館
・集合場所=ホテルオークラ別館ロビー
・スケジュール
別館見学⇒元明治大学講師、建築家の篠田義男先生のご案内で洋館見学⇒
食事・歓談、フレンチレストラン「ヴォワ・ラクテ」⇒
第3回公募展「菊池ビエンナーレ」(解散)⇒
※希望者 ホテルオークラの大倉集古館にて山口伊太郎遺作「源氏物語 錦織絵巻」特別展⇒
ティータイム
以下は参加者の感想です
前田代表が13冊目の本を刊行した記念会食会は、代表の企画にふさわしく、参加者をあきさせない盛り沢山のプログラムでした。
ホテルオークラの館内見学、菊池寛実記念 智美術館での「菊池ビエンナーレ」・洋館見学そして食事会。
さらに大倉集古館での西陣織物の山口伊太郎が105年の生涯をかけた「源氏物語錦織絵巻展」の絢爛豪華な世界に目を見張りました。
そして、オークラのテラスレストランでのお茶など、7時間も皆さんと一緒に過ごし、楽しい1日を堪能しました。
その時の皆さんの主な感想としては以下のようです。
「菊池家洋館に一歩入ったところでチーク材のよい香りがして、高窓には鮮やかなクジャクのステンド
グラスが印象的でした。」
「智美術館の存在も全く知りませんでしたが、作品は力作揃い。また、
正面に飾られた「ある女主人の肖像」という作品は書かれた篠田桃紅先生
そのままの姿に私には見えました。」
「庭園の見えるレストラン「ヴォワ・ラクテ」はフランス語で、日本語で天の川を意味しているそうですが
とてもおいしく大満足でした。」
「大倉集合館の裏庭に回るのは初めてで、多くの作品も配置されているのには驚きました。」
大倉集合館の裏庭
いずれにせよ、いつもながら前田先生の情報キャッチ力とそれを企画として実行する力には感心しました。
1週木曜 松本末子